道路建設の現場 Location
仲間と一緒に力を合わせて 一つのものを造っていく達成感、 そこが魅力です。

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建設技能者

星川 浩美

工事部
2012年入社

10年前、家族が増えることを機に転職しました。

高校を卒業して研磨加工の工場で働いていました。20歳で結婚し、子どもができたことで生活をより安定させるために当社へ転職しました。友人が勤めていて、待遇が良かったので紹介してもらったのです。入社から現場の作業員として働いています。土木工事の現場で仕事をするにはさまざまな資格が必要になります。私も入社した年から足場組立、型枠組み立て、重機、危険物取扱いなどをはじめ20以上の資格を取得してきました。昔からサッカーをして体を動かしてきたので、外での仕事は自分に向いているのかな、と思います。夏は暑いし、冬は寒くて大変なんですけどね(笑)。現場の仲間は性格もわかっているし、誰が何を、どのくらいのスピードでできるかといったこともわかるので、仕事はやりやすいですよ。気心の知れた仲間と一緒に、力を合わせて仕事をして造り上げるというのはやりがいでもありますね。

道路建設の現場

自走式土質改良機のオペレーターを務めています。

2年半ほど前に会社で自走式土質改良機を導入し、私がその操作担当になっています。現場の地盤改良、土質改良する際に使用されるもので、道路工事はもちろん河川を掘って水が流れる面積を広くする河道掘削工事や堤防を厚くする際などにも用いられます。自走式土質改良機は小さなプラントのようなもので、原料となる土砂をスクリーンで選別し、そこにセメントなどの固化材を供給して混合し、改良土を作ります。文字通り「自走式」なので必要な現場に移動してそこで稼働させることができるメリットがあります。移動式クレーンと玉掛けの資格が必要なのですが、それ以上に操作が安定するまで当初の数ヶ月は試行錯誤の繰り返しで大変でした。今はもうだいぶ余裕をもって操作できますが、この機械を操作できるのは私ともう一人、社内に二人だけなので現場を止めないためにもしっかり責任を果たしたいと思っています。

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「褒めて伸ばす」指導で、後進を育てたいと思います。

子どもは今、小学6年を筆頭に3人います。一緒に車に乗って自分が関わった道路や河川を通ったときは、「ここはパパが仕事をしたところだよ」と言ったりすることもありますね。何十年とカタチに残るものを造っていることはこの仕事の醍醐味だと思います。生活でいうなら10年前に転職して正解だったと思います。当社は地元では大きな会社で福利厚生やお給料も良いので、求めていた安定を手にすることができました。また子どもがサッカーをしているので、試合の日などに有給休暇をとりやすいこともありがたいです。私は子どものサッカーチームのコーチの一人として平日も含めて週3回、指導にあたっています。コーチライセンスを取得したとき「褒めて伸ばす」という指導を教わりましたが、それは会社の後輩の指導にも役立っているかも知れません。この業界を知らない人は土木の工事現場って荒々しいイメージがあるかも知れませんが、今はそんなことはありません。チームワークも良く、当社はいい人ばかりなので、未経験からでも無理なく仕事を覚えていけるはずです。私が一緒の現場になったときもしっかりサポートしていくので安心して入ってきてほしいですね。

My favorite moment

私が幸せを感じる瞬間