建設技能者
伊藤 僚馬
工事部
2014年入社
高校を卒業するとき就職にあたっては地元の企業を探していました。体を動かして仕事をするのが性に合っていると思ったこと、高校の先輩も働いていたこともあって柿﨑工務所に入りました。入社から作業員として10年目を迎えています。現場は道路工事、河川工事、橋梁工事とさまざまです。現在の現場は庄内町の玉川の砂防堰堤の付随工事で、土砂、流木を止めるため河床を掘ってコンクリートを打設する作業を行っています。工事期間はその現場によって短期間で終わるものもあれば長期にわたるものもあるのですが、同じ現場でも毎日やることが違いますから、そういう面では面白さはあります。また河川にしろ道路にしろ、造り上げたときは達成感がありますし、自分たちの工事が人々の暮らしに役立ったり安全を守ったりしていることにやりがいを感じます。
現場での作業には資格をもっていないとできない仕事もあり、私も入社から順次取っていって、足場組立主任者、型枠支保工、車両建設機械、不整地運搬車、アーク溶接などゆうに10以上の資格、免許はもっています。もう一通りもっているので、私自身は現場で「この作業はできない」ということはありませんね。経験10年というと、ベテランではないけれど中堅になりつつあると自覚しています。現場での指示は基本的には現場代理人が出しますが、20代や経験の浅い作業員が多い現場などでは私が指示出しをするケースも出てきました。当社の作業員はもちろん、協力会社の作業員も年齢的には幅がありますが、だいたい知っていますから、現場で遠慮や気を遣うことはありません。気持ち良く仕事ができる職場だと思っています。
当社の一番の魅力は安定感だと思います。待遇も休日はじめ入社当時から次々改善されてきていますから、満足しています。去年結婚もしたし、今後のことを考えると転職とかは考えられないですね。また今年から社内にできた「組織力向上プロジェクト」に作業員代表として参加しています。スタートしたばかりなのですが、現場の声や要望を出せる機会ができたことはいいことだと思いますし、仲間たちもそう言っています。手当てのことなど今後議題に出していけたらと思っています。待遇や環境が良くなっていますから、私のようにデスクワークや一つのことを繰り返す仕事が苦手な人には向いているんじゃないでしょうか。屋外で仕事をすることに抵抗なければ未経験でも初心者でも大丈夫です。地元で長く、安定した仕事をしたい方に当社はお勧めです。